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2021-08-08 13:31:05
いま建築現場で起きていること
皆さん、こんにちは!ファースト不動産販売の吉田です。 私は前職、建築関係の仕事をしていたのでこの業界の情報がよく入ってきます。 皆さんもご存じの通り、今建築現場では「ウッドショック」と呼ばれている木材の不足や 価格の高騰で、予定通りに家が建たなかったり、1棟全体の建築価格が値上がりしています。 <これが、梁(外材:レッドウッド、米松)と柱(国産在:スギ)です。> また、とにかく材料を間に合わせるために調達することで品質も落ちています。 最近、節の多い材料が増えてきたと大工さんも困っていました。 節は割れたりして、筋違いなどは強度(耐震)に影響しますから怖いですね。 <これはよくない材料ですね> 一般の施主様は見てもわかりずらいと思いますが、現場で何が使われているか、自分の目で見て 時には大工さんや現場監督に質問や確認をした方が良いと思います。 それでも疑問や不安に思っていたら第三者に確認してもらうこともありですよ。
そして、このウッドショックの他にも今建築現場では困っている問題がまだあります。 それは、世界的な「半導体不足」による電気製品の納期遅れです。 特に「エコキュート」と「インターホン」の入荷遅れが顕著です。 (いつ入荷するかわからないといわれています) <写真はサンプルです> こういった納期遅れが原因で最終的に工期が遅れ、予定通りに建物を引き渡せないというトラブルも聞いております。 インターホンは最悪引き渡した後からでも大丈夫ですが、給湯器がないと生活できないですよね。 まだしばらくこの「ウッドショック」と「半導体不足」の問題は続くと思いますが、 家を建てるときには請負会社さんと十分に打ち合わせをして契約し、図面、仕様書、契約書等はしっかりと 確認しましょうね。 以上、ファースト不動産販売の吉田でした。
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